循環器内科とは、血液の流れ＝循環にまつわる臓器や血管などの異常を扱う分野です。その中心に一時も休むことなく動き続けて血液を全身に送り出す心臓があり、血液の通り道である動脈、血液量をコントロールする腎臓も循環器といえます。どの器官が不調に陥っても、血液の流れ＝循環に影響するので、健康維持の要素として大切だといえます。
循環器内科
循環器の病気については、まず注意すべきなのが生活習慣病（高血圧・糖尿病・脂質異常症など）を放置してしまうことです。それらの病気は動脈硬化を引き起こし、やがて循環器合併症として、重篤な病気に進行する可能性が大きいからです。前段階で食事療法や運動療法で治療して、少しでも病態をよくしておくことで、動脈硬化の進行を抑えるなど、合併症への時間が長くなることが期待できます。当院では、非常勤ですが日本循環器学会専門医が患者さまに向き合いますし、エコー検査などは随時行いますので、お気軽にご予約ください。
循環器合併症
狭心症・心筋梗塞・不整脈・心不全・脳梗塞・腎不全・慢性腎臓病など
